あらざんが歩けなくなって、もうすぐ2週間。
◆現状わかること◆
・前足は左は割と力が入りやすそう
・4肢とも動くし神経も通っているが、踏ん張りがきかなそう
・普段は横たわって過ごす
・上体を起こすことは出来るが辛そう。2分くらいで疲れてしまう様子
・シッポの感覚がほとんど無さそう
・前足の付け根(肩?)と肋骨の一番下あたりの背中側にコリのようなゴリゴリがある
・食欲はある、水も飲める
→水は、シリンジでも補給する(アルジー摂取と、私が出掛ける前)
・ウンチ・オシッコともに、トイレに横たわった体勢で自分ですることが出来る
→その場所に連れて行けば、自分の腹圧で出来る
・アルジーのおかげもあるのか、毛の艶や便通はとても良い
・短時間だが日光浴も氣持ち良さそう
そして、簡易鍼をした後はほんの少しだが、足を動かしたり身体を動かしたりする頻度があがり、嬉しそう。
なので、鍼灸治療に可能性を感じました。
鍼灸治療してくださる獣医さんを探し、自転車で行ける範囲にあったので、さっそく行ってきました。
まずは、レントゲンを3方向から撮影&血液検査。
血液検査の結果は異状なし。
レントゲンは背中側からの画像ではわからないが、側面からの画像を見て「頸椎に違和感があるようだ」と。
MRIやCTではないので、骨折なのか捻挫のようなものなのかは、分かりません。
そういう精密検査も提案してくださいましたが、全身麻酔をかけて調べて、状態がわかったところでその後は?
結局、西洋医学的にはなにも出来ないのであれば・・・と、それは一旦見送ることにしました。
そして、鍼灸治療。
◆細い鍼を二種類。
◆お灸(せんねん灸のような形状)を数か所
施していただきました。
診療台の上では恐怖で固まっているあらざん。
痛みも熱さもさほど感じなかったようで、暴れようとしたり逃げようとしたり唸ったりという反応はありませんでした。
施術後、今まで反応が薄かったシッポが、威嚇する時のようにぼわっと膨らんでいました。
そして抱き上げようとすると、身体全体が少ししゃんとしています。
キャリーバッグに入れようとした時の抵抗も、ちょっと強い!!
そんな嬉しい変化がありました。
家に帰ってからも、明らかに動くチカラが戻っているのを感じました。
少し続けてみようと思います。
都島本通りどうぶつ病院
http://miyahon.com/
(担当)池内先生:毎週火曜、木曜日午前中&午後5時まで・土曜日午前午後とも・日曜午前担当
若くて可愛い子育て中かな?というカンジの女性の先生。
あらざんに触ったり話しかけたりするのも、優しくていねいな印象でした。