きらめ樹の工房が稼働している所では、フローリングや壁材などが主に作られます。
きらめ樹は、皮むきをしてから一年半程度して〝天然乾燥木材〟となってから伐り出し、製材し、加工します。
丸太のまま木材の一般的な市場に出すのでは〝商品〟として受け入れられない間伐木材を、加工して〝商品〟にする。
六次産業化を目指します。
そこで出た端材や、〝カンナチップくん〟等と呼ばれるオガコは、きらめ樹工房を持っていない私でも、買うことができます。
私は、猫のトイレ砂として、オガコで作ったペレットにとても興味を持っていました。
今年の初め、ペレットを作る機械を触らせて貰う予定だったのが、工房多忙により叶わず…
ですが、電気がものすごく必要なこと、生産スピードが遅すぎるというコトが分かりました。
間伐材を木のまま粉砕して大規模な工場としてペレットを大量に作ったり出来れば、〝商品〟になりうるのかも知れません。
でも、きらめ樹富士宮工房が入手した機械では少なくとも難しそう…
しばらく「どうしたもんかね」と思っていたのです。
先日、大きめのオガコが〝猫のトイレの砂〟として売られているのを見ました。
なら、大きめのオガコ〝きらめ樹のカンナチップくん〟も、代用出来るのではないかな?と思い、きらめ樹工房に注文しました。
…前置きが長い。
きらめ樹の説明、難しいです。
ただ無闇に木の皮を剥いていたり、意味なく伐採したりすることだと思われたくなくて。
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でね。
こないだ日曜日、早速、端材とカンナチップ君が届きました。
が、月曜日の朝に大阪で大きめの地震があり、落ち着かない日々を過ごした為、開封は今日。
猫トイレ(システムタイプ)に入れたらこんなカンジ、
まだ入れただけです。
様子を見たいと思います。
で、残りはしばらくとっておきます。
これは、人間のトイレにも使えるから。
月曜日の地震は、私が住んでいるところで震度6弱だったとのことです。
で、同程度もしくは大規模な地震が近日中に起こる可能性が高いだろうと言われています。
ダンボールにゴミ袋をセットして、このオガコを入れる。
そしたら、簡易トイレにはなります。
家族だけなら、水が使えなくなったとしても、2~3日普通にこれでしのげるでしょう。
ってことで。
ちなみに端材は、トイレットペーパーホルダー試作。
偶然にもトイレ物かぶり。
ノコギリと彫刻刀(笑)で出来るのはこの位です。
で、どうやってくっつけるんですかね?これ。