美しさを阻むもの

例えば、

ミツバチを保護するために巣箱を置くことはとても素晴らしいこと。
それは、巡り廻ってすべての生き物を救うことや地球の継続・循環につながる。

熊を守るということは、熊だけではなくその周りの環境を保護すること。
ということは、巡り廻ってすべての生き物を救うことや地球の継続・循環につながる。

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ミツバチの為の巣箱を、ある日、森を追われた熊が見つける。
熊は生きるために巣箱を開けて蜜を食べる。
台無しになってしまう。

熊が森を出ないように頑張っているのに、勝手に森の入口に蜂の巣箱なんかを置かれたら、臭いがするから熊が見つけてしまう。
それがきっかけで熊は里に降りてきてしまうになる。

そのとたん、ミツバチの保護に着眼した心美しい人と、熊の保護に着眼した心優しい人が、敵同士になってしまう。

きっとそっちなんだろう…と思える方向性をもつお考えや、せっかくの尊い美しさや優しさが、急に色褪せてしまう。

目指す頂点がとても近いもの同士なのに。

そこに着くには、多面的な知識と工夫と仕掛けと組み合わせとタイミングときっかけとマンパワー…
必要な物が多いんだと思う。
多分、シンプルな物なんだろうけれど、どうしてもエゴが入るヒトには困難なんだろうと想像する。

そこでお互いが和合融合することが出来れば、ぐんと前に進むことがありそうな気がする。

敵になるか、同志になるか。
和(環)を望むのか、闘争競争を選ぶのか。

エゴを削除出来る機能がついたAIなら、どういう答えを出すのだろう?

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