おトイレの介助~半身麻痺猫~

あらざんは歩けなくなってから、おトイレの介助が必要になりました。

獣医さんに教わり、自分なりに調べて、圧迫排尿(排便)をします。
きっかけを作れば、自分でリキめるので、いわゆる圧迫排尿(排便)ではないのですが。

掃除したばかりの猫用トイレかトイレシーツの上に、うつぶせにします。
胸骨の下あたりから後ろ脚に向かって、両掌で軽く圧をかけます。
脇腹を優しくくびれさせるように。
脇から徐々に内側を目指して掌をすべらせ、骨盤の内側あたりにある膀胱を探します。

あらざんの場合は、膀胱を包むように圧をかけると、しばらくして自分で下腹部に力を込め始めます。
添えている手からも、見えている腰の皮膚の動きからも、「あ、出ているな」ということが分かります。
彼がその力を緩めるのを合図に、私も圧をかけるのを止めるようにしています。

痛くしないように、でも有効的に、の圧力がまだ分かっていないので、スキルアップして行きたいです。

オシッコは1日1~2回。
ウンチは1~2日に1回のペースで出ます。
朝晩挑戦するんだけど、出ないこともあり・・・です。

お水の器を前に持っていっても飲んでくれないことが多いです。
シリンジで飲ませたり、ゴハンをウェットフードにしたり。
さらに8分目を見計らって水で溶いたウェットフードかちゅーるをあげたりして、水分補給を心がけています。

毎日、水溶きアルジー(5mlの水に耳かき1杯くらい)も、シリンジで飲ませています。
オリハルコン社さんのブルーブリーンアルジーが、安全で純度が最高レベルだと評判が良いので、それを選んでいます。
http://vegefest.jp/?pid=112628690
元氣に走り回っていた頃よりも便の固さが安定しているのは、アルジーのおかげだと思います。

お天氣が良い日には、ベランダで日向ぼっこも。
外も少し見えるので、首を動かして鳥を目で追ったり、気持ちよさそうに寝たまま伸びをしたり、脚だけを動かしたり・・・
良い刺激になっていると思います。

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